結婚式に親族として参列するときの服装マナーを父親、母親、祖父母、兄弟姉妹、いとこ、甥姪(こども)それぞれの立場別に解説。「和装?それとも洋装?」「レンタル費用の相場は?」「着付けの手配はどうするの?」など、親族ならではの悩みと疑問にも答えています。 お呼ばれする結婚式の会場が、家の目の前…なんて事は、残念ながらナイですよね。結婚式にお呼ばれするほとんどの皆さんが、電車やバスといった交通機関を利用するかと思います。そんな時の服装はどうしたら良いかお悩みでは。また暑い日や寒い日などの、会場までの服装も気になりますよね。という事で今回は、結婚式の会場までの服装やバッグについて紹介します。目次結婚式の会場まで移動に時間がかかる場合、お呼ばれするゲストの服装はどうしたら良いのでしょう。自宅でドレスに着替え、結婚式会場まで電車やバス、徒歩で移動しても何も問題ありません。おそらく周りの方々も「結婚式かな~」とか「何かのパーティーかな~」と思う程度です。男性ゲストの場合は、自宅からブラックスーツやダークスーツといった、結婚式での服装のまま移動する方がほとんど。ネクタイはもちろん、ポケットチーフやアクセサリーも結婚式仕様という方が多いです。もちろん何も問題ありません。女性の場合「ドレスが汚れたら困る」「会場まで目立ちたくない」といった理由で、自宅からドレスを着用したくない方も多いのでは。そのような場合は、事前に会場に着がえる場所があるか確認すると良いでしょう。招待の連絡が会った際、新郎新婦に確認するか、結婚式が行なわれる会場に直接電話すると、着がえる場所の有無を確認することができますよ。ゲスト用の更衣室が必ずあるとは限りません。また会場によっては事前予約が必要だったり、利用時間が制限されている場合もあります。夏はもちろん、春や秋でも最近は暑い日がありますよね。会場内で着る予定のジャケットや羽織り物なんて、暑い日の移動中は着たくないのでは。暑さが気になるようであれば、シワにならないよう気をつけてサブバッグなどで持って行けば良いでしょう。荷物が少ない男性ゲストであれば、上着を手で持って行けば大丈夫。移動中は上着を着なくても問題ありません。結婚式が行なわれる会場は、空調もしっかりしているはずですので、到着後に身に着ければ大丈夫です。個人的な意見になりますが、結婚式での服装は自宅から着ていく事をオススメします。会場で着がえる場合、早めに到着する必要もありますし、荷物も当然増えます。万が一、交通機関に遅延が出た場合、着がえる時間がなくなる可能性もあります。また同じような考えのゲストが多かった場合、更衣室が大混雑...なんて事も考えられます。皆さんが良いと思う方を選びましょうね。会場まで電車や徒歩での移動に時間がかかる場合、靴は歩きやすいものが良いですよね。また雪が降る地域では、ブーツを履きたい方もいらっしゃるのでは。レンタルドレスと一緒に靴も借りた場合、店舗によって「靴の利用は会場内でのみ」という場合が。そのような場合は、移動用の靴を別に準備する必要があります。会場までの道のりで履く靴について、特に決まりはありません。歩きやすいのであれば、スニーカーでもブーツでも大丈夫です。あとは見た目の問題です。自宅からドレスを着て行く場合、ドレス姿なのに足元はスニーカー...。これについては、ご自身がその格好について「問題ない」と納得されているのであれば、もちろん大丈夫です。高いヒールでの移動は、疲れるし歩きづらい...という事であれば、ヒールのないパンプスはいかがでしょう。もちろん会場等で履き替える必要はありますが、スニーカーよりはドレスに合いますよ。結婚式に相応しくない靴で会場まで来た場合、靴はどこで履きかえれば良いのでしょう。会場がホテル等であれば、ロビーやトイレなどで履きかえれば大丈夫です。また最寄り駅や近くのコンビニのトイレで履きかえ、会場入りするという方法もあります。靴の履きかえは、できるだけ目立たない場所で、さりげなく行なうのがスマートです。履きかえ靴の収納には、シンプルなデザインのエコバッグやシューズバッグを利用すると良いでしょう。会場で着用するジャケットや靴を持っていく場合、どんな鞄に入れて行くのが良いのでしょう。ちょっとした紙袋でも良いのでしょうか?移動時のバッグには決まりはありません。普段使っているバッグやキャリーバッグでも大丈夫です。ただし自宅からフォーマルな格好をしているのであれば、便利だからといってもスポーツバッグなどは避けた方が良いでしょう。便利な紙袋ですが、もしあなたが自宅からフォーマルな格好をしているのであればオススメしません。紙袋はあくまで購入したものを入れる袋。バッグではありません。履いてきた靴を入れるという事であれば、紙袋やスーパーのナイロン袋ではなく、シンプルなデザインのエコバッグやシューズバッグが良いでしょう。結婚式の会場内に持ち込めるのは、パーティーバッグやフォーマルなサブバッグだけ。不要な荷物は必ずクロークに預け、持ち物をコンパクトにまとめましょう。Copyright (C) 2006-2020 GoGo Wedding All Rights Reserved.
結婚式の会場までの移動時の服装やバッグについて解説。結婚式での服装はわかったけど、会場までの服装やバッグ、靴について気になる方必見!ドレスは自宅から着ていく?移動時はスニーカー・ブーツでも良い?といった疑問を解決します。
ご意見・ご感想はこちら
結婚が決まったら「結婚スタイルマガジン」
送信する
会場までメイクして行ってもいいのか、スッピンで行くべきか、女性なら気になりますよね。会場によりますが、先輩花嫁の話によると、どうやら会場から「ノーメイクで来てください」と言われた人が多いようです。当日は化粧にヘアセットに着付けにと大忙し。「メイクを落とす時間が惜しい!」という理由でノーメイクを指定されたみたいですね。髪の毛も、スタイリング剤などをつけるとヘアセットの邪魔になるので、「洗いっぱなしのボサボサのままで」と言われた先輩花嫁が多いよう。ということで、基本的にはメイクはして行かない方が無難です。すっぴんを周りに見られるのが気になる人は、会場まで車で行くと良いですね。「電車やバスで行く人はどうしたらいいんですか?」その場合、先輩花嫁は・帽子を深めにかぶるといった方法でなんとか乗り切ったようです。どうしても化粧をして行きたい人は、なるべく薄めにして、時間に余裕を持って会場入りし、メイクを落としておきましょう。ジ、ジーパンですか・・・さっそく新郎の服装のポイントを見ていきましょう。新郎は新婦よりやや遅く、2時間前くらいに会場入りすることが多いようです。着付けのために早く会場に着いていた親族と、ばったり出くわして立ち話になんてことも十分にありえます。先輩花婿のなかには「ニットのタンクトップとカーゴパンツで行きました~」なんて人もいるようですが、会社の上司に会うかもしれませんし、ラフな格好は避けたほうが吉です。(ということでジーパンも避けたほうがよさそうです)さすがにスーツで行く必要はありませんが、「襟付きのシャツ」+「ジャケット」といったある程度しっかりした服装で行くことをオススメします。また、新婦だけがきちんとした格好で、新郎はカジュアルな格好だと、新婦は(結婚式なんだし、もうちょっとちゃんとしてほしかったなあ・・・)と思うかもしれません。新郎と新婦で、服装に差が出すぎないほうが良いですね。新郎も新婦と同じく、ヘアセットをしてもらってから衣裳へ着替えることが多いです。Tシャツやトレーナーなどの「被って着る服」だと、脱ぐときにヘアセットが崩れるかもしれません。なので、着て行くなら「前ボタンのシャツ」などがオススメです。「結婚式当日の会場までの服装」は、知り合いに会っても恥ずかしくないよう、結婚スタイルマガジンでは、記事へのご意見やご感想を募集中です。今後のコンテンツ作りの参考にさせていただきます。内容はいかがでしたか?他にご意見・ご感想があればお聞かせください ご意見・ご感想を承りました。閉じる ×
ご意見・ご感想を承りました。ありがとうございました。閉じる × 結婚式当日!新郎新婦はどんな服装で会場まで行けば良いのでしょうか?「誰にも会わないから…」と思い込んでラフな格好で行くのは危険!?ここでは、会場まで向かうときにおすすめの服装について解説。会場までのお化粧事情についても調べました! 夏に行われる結婚式に行くとき、 服装に迷ってしまいますね。 暑いし、汗はかくし、 また会場まで、電車に乗るときなどどうすればいいのでしょうか? こちらで学んでみましょう!
結婚スタイルマガジンでは、記事へのご意見やご感想を募集中です。内容はいかがでしたか?他にご意見・ご感想があればお聞かせください送信する
音声で聴く!0:000:00いよいよ結婚式当日!結婚式当日の会場までの服装、まずは「花嫁の服装」から見ていきましょう。ポイントは次の2つです。会場には、着付けや受付のために新郎新婦と同じくらいの時間に来ているゲストもいるかもしれません。もしゲストと顔を合わせたときに、自分だけTシャツにスウェットといった、あまりにラフすぎる格好だったら?「なんか、悪いとこを見ちゃったな…」「主役なのに、こんな格好でごめんなさい…」うーん、気まずい!こんな事態を避けるためにも、会場に行くときの服は、「人前に出ても恥ずかしくない服」くらいのイメージで選ぶのがオススメです。新婦は、会場に着いてからヘアメイクや着替えをします。一般的には、「ヘアメイク」→「衣裳へ着替え」という順番が多いよう。「せっかくセットしてもらった髪が、服を脱ぐときに崩れてしまった!」なんてことにならないよう、着ていく服はシャツやワンピースなどの「前開きするもの」がいいですよ。また、着てきた服を預かってもらうとき、袋に入れて保管する会場もあります。シワにならない服がベターですね。